静岡県 東名自動車学校のコラム

Tomei Driving School Column

お客様に安心と自信、運転の達人になる道へのコラムをお伝えしていきたいと思います。

高速道路の安全運転

Safe driving on highways

高速道路を安全に走るための3つの鉄則

 長距離移動に欠かせない高速道路。スムーズで快適な反面、少しの油断が大きな事故につながることもあります。今回は、高速道路を安全に走るための3つのポイントをご紹介します。

1.「車間距離」は命を守るバリア

 高速道路での事故の多くは、車間距離の不足が原因で起こります。前の車との距離が近いと、急ブレーキに対応できず、追突してしまう可能性が高まります。目安となるのは、「速度に応じた車間距離」です。

  • 時速80kmなら80m以上
  • 時速100kmなら100m以上

 雨の日や風の強い日は、さらに車間距離を多めにとりましょう。前の車との間に十分なスペースがあれば、何かあった時も落ち着いて対応できます。

2.「合流・車線変更」はスマートに

 高速道路の合流(流入・流出)や車線変更は、特に緊張する場面です。安全にスムーズに行うためには、「ミラーと目視」、そして「ウインカー」の使い方が重要です。

  • 早めのウインカー :車線変更の3秒前にはウインカーを出しましょう。周囲の車に意思を早めに伝えることで、お互いに安全なタイミングで動くことができます。
  • ミラーと目視で安全確認 :サイドミラーだけでなく、死角になる部分も必ず目視で確認してください。後続車の速度や位置をしっかり把握することが大切です。
  • 加速して合流 :本線と同じくらいの速度まで加速し、スムーズに合流しましょう。本線に入ってから慌てて加速するのは危険です。

3.「疲労」は溜め込まない

 高速道路は景色が単調になりがちで、無意識のうちに疲労が溜まりやすい環境です。

  • こまめな休憩をとりましょう :サービスエリアやパーキングエリアで体を動かしたり、軽い食事をとるだけでも気分転換になります。
  • 十分な睡眠を :長距離運転の前夜は、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。睡眠不足は、判断力や集中力の低下につながります。

 疲労は、交通事故の大きな原因の一つです。「まだ大丈夫」と無理をせず、疲労を感じたら、すぐに休憩をとる勇気を持ちましょう。

車間距離
合流・車線変更
サービスエリア

最後に

 高速道路は、目的地までを安全に、そして快適に繋いでくれる「大切な道」です。
上記3つの鉄則を守ることで、より安心してドライブを楽しめます。自分自身の安全はもちろん、同乗者や周りのドライバーのためにも、安全運転を心がけましょう。

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